茶山ポエムの紹介 2001年作成 |
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茶山先生はたくさんの漢詩をつくりました。その中には暮らしの中の出来ごとや、四季おりおりの自然の様子を詠んだものがたくさんあります。 茶山の詩はロマンにあふれています。現代の人に通じるリアルな描写があります。しかし、漢詩のままでは意味がわかりにくく、イメージもわきません。 そこで、もとの漢詩の意味を大切にしながら、茶山先生の眺めた景色が小中学生の心に浮かぶような詩に書きかえ、「茶山ポエム」と名づけました。 茶山ポエムを読んで心に浮かんだイメージを絵にしたのが「茶山ポエム絵画」です。 茶山ポエム絵画は神辺町内の小中学校を中心に、近隣の学校、先生方の協力に支えられ、神辺の子どもたちの文化として定着し、発展しています。 毎年 「茶山ポエム絵画展」が開催され、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校の子供達が参加しております。 |
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菅茶山記念館で行われたポエム絵画表彰式のようす 絵画展のあゆみ(リンク) |
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茶山ポエムのもとになった漢詩とはどんなものなのでしょうか | |||||||||||||||||||
この絵は「梅」という詩からイメージして描いた小学校4年生の作品です。 「梅」という詩は、茶山先生が自分のつくったたくさんの漢詩をまとめた「黄葉夕陽村舎詩」(こうようせきようそんしゃし) という本の中にある「画山水」(がさんすい)という詩をもとにしたものです。 |
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ここで、もとの漢詩「画山水」と子ども向けになおした「梅」の詩を 並べて紹介します。このような詩を読んで浮かんだイメージから 絵がかかれました。 なお、「詩の意味」は島谷真三 北川勇 共著「茶山詩五百首」から転載しました
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茶山ポエム絵画の紹介 | |||||||||||||||||||
現在、茶山ポエム絵画のための詩は「梅」のほかに17首以上が発表されています。 2016年度(第24回)茶山ポエム絵画展では、その中から12首が絵画の対象に選ばれました。 ここでは、2001年度(第9回)の入賞作品から、学年順に11首12点を選んで紹介します。 |
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茶山ポエム一覧 アンダーラインは次に紹介するもの
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