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神辺町内にある菅茶山ゆかりの寺院 | |||||||
京都遊学を終えて神辺に帰った茶山は、その生涯の中で江戸・京阪地方に長期の旅行をした以外は、安芸・備中地域などを旅するくらいで、ほとんど神辺をから出ることはなかった。 「黄葉夕陽村舎」「廉塾」に訪れる多くの文人たちと交流したが、日頃は近隣の僧侶・豪農や福山藩士・文人・医師たちとの交遊が多い。 盟友西山拙齋は度々廉塾を訪れ、連れ立って近隣のお寺の学僧を訪ねている。茶山の学僧たちとの交流は、拙斎をして羨ませがらせているほどである。 「黄葉夕陽村舎詩」にみられるある近隣寺院の僧侶をあげると、霊昌上人~光蓮寺、如實上人~国分寺、大空上人~遍照寺、乗如上人~寶泉寺、祐教上人~明正寺などである。 他にも上人の名前の記載はないが、西福寺に梅見や月見の会に参加したり、龍泉寺の桜と梅を訪ねて足繁く通っている。 近隣寺院ではないが、出雲法恩寺住職道光上人はたびたび廉塾を訪れ、かつ長逗留する僧侶であった。 神辺町内にある茶山が訪れ、詩を詠んでいる寺院を紹介する。なお、寺院は順不同である。 文責 菅茶山顕彰会 理事 黒瀬道隆 |
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1.光蓮寺 | 2.西福寺 | 3.龍泉寺 | 4、萬念寺 | ||||
5.寒水寺 | 6.国分寺 | 7.東福院 | 8.明正寺 | ||||
9.遍照寺 | 10.寶泉寺 | 11.円通寺 | 12.広山寺 | ||||