黄葉だより 2019 菅茶山に関連した地域の情報・寄稿を掲載いたします。
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蠣﨑波響画「廉塾図」あれこれ

実物は函館市旧相馬邸に保存
 
 このところ蠣﨑波響画「廉塾図」(旧相馬邸蔵)に逢う機会が多くなっている。最近では、菅茶山生誕270年祭ご案内パンフレットにも登場した。
この実物は北海道以外では、広島県立歴史博物館が「黄葉夕陽村舎詩刊行200周年記念 平成24年度夏の企画展『7人の巨人たち』」(7月13日(金)~9月17日(月):実物は8月12日まで)で初公開された。
 その図録 附編pp50~51 には「蠣﨑波響画・岡本花亭賛「廉塾図」について~黄葉夕陽文庫所収の関連資料等との比較~」が論述されている。


蠣﨑波響画「廉塾図」(旧相馬邸蔵)

  これに関連する論考として 郷土歴史家 菅波哲郎氏著の『蠣崎波響画「黄葉夕陽村舎図」 の原図を描いたのは誰か』(山陽道神辺宿第51号PDF)が参考になる。

ともあれ、この「廉塾図」が縁で、平成30年3月29日、旧相馬邸家宰東出伸司・小林蠢繭両氏が「是非、本物の廉塾を見たい」との来訪となった。
その後も、鵜野会長との交流が続き、再訪を希望されているという。面白いのは、旧相馬邸では所謂「廉塾図」を「師茶山先生邸」と呼称していることである。

関連資料 
黄葉だより「旧相馬邸ゆかりの旅人 廉塾訪問」  廉塾往問録   
  作者 上泰二