菅茶山顕彰会と菅茶山に関連するニュースをお知らせします

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   No.130 [2017.12〕
朗読劇「菅茶山城を辞す」
福山市東部市民大学祭で上演 
12月2日、歴史小説家藤井登美子先生作・演出の朗読劇が東部市民センターで発表されました。
これは菅茶山詩「辟赴福山夜還艸堂途中」を題材に、創作されたもので、出演者は備後人物歴史講座の受講生の皆さんでした。

この歴史講座は、福山市東部市民大学で、藤井先生が備後の偉人たちを“近所のおじさんやおばさん”のように、親しみをこめて学びたいと「備後おもしろ人物史講座」と題して、毎月2回話されているものです。(毎月第2・4火曜日13:30~15:30 於:旧坪生公民館℡948-4570)

「菅茶山 城を辞す」については「黄葉だより」をご覧下さい。
 ポスター
   
 
  No.129 [2017.12〕
菅茶山顕彰会の研修旅行
賴山陽史跡史料館と安芸の宮島へ

本顕彰会が年に一度行う日帰り旅行は、茶山の「遊芸日記」の旅を辿るバスツアーでした。

 11月10日快晴、鵜野会長以下、29名の参加者が、1万歩超のさわやか
ウオーキングを含む
あきの終日を楽しみました。 車中では「菅茶山と賴山陽の交遊」について学び、2人の40年にわたる交流を振り返りました。

まず広島市の広島平和記念資料館を見学した後、市内にある
賴山陽史跡史料館を訪ね、頼山陽の事跡を見学しました。
最終目的地の宮島に渡り、厳島神社を訪ねました。

詳細は、黄葉だより「 賴山陽史跡史料館と安芸の宮島へ」をご覧下さい。

                    頼山陽像  賴山陽史跡史料館⇒ 
 
 
 平和公園  広島平和記念資料館 展示室 頼山陽史跡史料館   
     
 厳島神社  集合写真 宮島  頼山陽居室 史跡史料館

 No.128 [2017.12〕
神辺本陣・廉塾茶華会&講演会
神辺学区「歴史文化を活かしたまちづくり」
 茶山の私塾「黄葉夕陽村舎」の由来となった黄葉山が黄色に映える11月18日・19日、まちづくり行事が行われました。
初めての学区行事でしたが、学区外からも多くの人が来訪され、2日間で約800人の参加があり盛会でした。

主な行事は

 ①神辺本陣
  見学、本陣パネル展、茶席・生花展など

 ②廉塾
  見学、本陣藩校・私塾パネル展、茶席・生花展など
  藩侯阿部正清の書いた「不如學也 棕軒書掲於神邊驛閭塾」
  コピーが 展示されていました。 
  この書については「筆のしずく」藩侯親筆「不如學也」 をご覧下さい。

 ③神辺公民館
  歴史講演会 11月18日(土)13:00~
    演題:菅茶山と松平定信
    講師:岡野将士氏
  内容は黄葉だより「歴史講演会菅茶山と松平定信」をご覧下さい。
  
 
 
 参考
 江戸浴恩園における菅茶山の詩

 
侍浴恩園
 雪後江城風剪剪 
雪後江城 風剪剪
 蘆芽未茁梅猶晩 
蘆芽未だ茁かず 梅 猶晩し
 頼因侍史詠歌佳 
頼いに侍史詠歌の佳きに因って
 早已名園春不淺 
早や已に名園 春淺からず

定信の和歌(返歌)

 故郷を 思ふも しばしなぐさめよ
  梅の色香は よしあさくとも
 
 
 No.127 [2017.12〕
神辺の歴史文化を活かしたまちづくり
歴史文化ミニガイドブック作成
 
 福山市神辺町の神辺学区まちづくり推進委員会は、旧山陽道神辺宿の町並み保全、神辺本陣の文化財価値、廉塾の教育的価値と茶山の人的交流を情報発信することにより、神辺の魅力と賑わいある「歴史文化を活かしたまちづくり」活動を推進しています。

まずは、地域の皆さんに神辺の歴史文化を知ってもらおうとミニ冊子3部作を作り、11月に学区内の全家庭に配布しました。その表紙を紹介します。
 ①歴史ロマンのある町並み「山陽道神辺宿の今昔」
 ②山陽道「神辺本陣」
 ③「菅茶山と廉塾」

なお、最近の活動では、(ニュースで後述)
 11月18日~19日  廉塾・本陣茶華会(歴史遺産の公開と紹介)
    18日      講演会{菅茶山と松平定信」
   
   
 
      No.126 [2017.10]
菅茶山没後190年特別展
「教育・文化の礎」を築いた菅茶山

   菅茶山没後190年の今年 菅茶山記念館では第25回特別展「教育・文化の礎」を開催しています。
江戸時代後期の日本を代表する漢詩人でしかも教育者としても広く知られている菅茶山と茶山没後「郷土の誇りとして茶山に思いを馳せた人々」にまつわる資料を紹介しています。

開催期間:10月12日から11月19日まで

リンク:黄葉だより「展示会見学記」

菅茶山記念館のホームページ

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/kannabe-kanchazan/ 
 
 
     No.125 [2017.10]
第17回神辺宿・歴史まつり

秋雨のやまぬ中 

恒例の歴史まつりには珍しく、10月14(土)15日(日) 共にあいにくの小雨となりました。
旧山陽道の三日市・七日市通りは傘を差した人々で賑わい、軽トラ市・茶山ポエム格子戸展・町屋見学などを楽しみました。

廉塾の前庭では、ふれあいボランティア絆の会の皆さんが仮設売店を設け、うずみ御膳、ふれ愛おでん、大学いもなどを提供、大勢の訪問客がおふくろの味・季節の味を楽しみました。
 
テントの下では二胡&ギターコンサートも開かれ、お祭りを盛り上げました。

   
   
   
 
 No.124 [2017.10]
かんなべ歴史文化交流フォーラム2017

神辺の秋を彩る「茶山ウイーク」

 
 10月14日(土)福山市神辺文化会館において、フォーラムが開催され、小中学生、高名な小説家、教育委員会と多彩な顔ぶれの発表がありました。
   関係記事リンク 黄葉だより

1.学習発表 “郷土の歴史に学ぶ” 大好き!福山~ふるさと学習~

  *福山市立東小学校4年生  「菅茶山と廉塾」
    廉塾、菅茶山記念館を見学し、菅茶山について勉強したことを発表

  *福山市立神辺中学校1年生 「福山藩の砂留」
     先人の思いに気づき、考え、これから行動するために、学習しました。

2.特別講演 「菅茶山と幕末明治の福山」
        講師 見延典子先生    
 
   先生は、小説『頼山陽』など頼山陽に関する著書も多く、山陽の側から
   見た菅茶山との師弟関係などを語られました。
   先生は、HP「頼山陽ネットワーク」の中心的な方で、先生ご自身のブログ
   など多くの記事を載せておられます。ご一読下さい。
       
頼山陽ネットワークHP https://www.raisanyou.net/
   最近発刊された『汚名』は、加茂村出身の窪田次郎がモデルの物語です。

3.報告会 「菅茶山ゆかりの憩亭と福山市歴史文化基本構想」
        講師 福山市教育委員会文化財課主事 野村友規氏

   市内の身近な文化財である憩亭(辻堂・四つ堂と同じ)を調査しました。
   市内には286も現存しており、特に神辺など市北部に多くありました。
   周辺の環境とあわせた維持・管理が大切で、歴史文化を活かしたまちづくり
   をみんなで進めてゆきたいと話されました。

 
 
 

見延典子著『汚名』
 
    No.123 [2017.8]
夢街道ルネサンス「かんなべ浪漫街道」

中国整備局などが認定・支援

 

 神辺観光協会(高橋邦宏会長)の申請していた「かんなべ浪漫街道」が、「夢街道ルネサンス地区」に認定されました。(7月認定書授与)
これを契機に、財界・行政の支援を得て、国の特別史跡「廉塾並びに菅茶山旧宅」や
2,3年後の国重要文化財指定を目指す「神辺本陣」など多くの史跡が保存されている西国街道「かんなべ(宿)」の浪漫を膨らますまちづくりが期待されます。
 
 「夢街道ルネサンス」(2001年創設)とは、歴史や文化を今に伝える中国地方の街道を「夢街道ルネサンス認定地区」として認定し、地域づくりや連携・交流、地域の活性化を3つの柱で支援する制度で、中国経済連合会/国交省中国地方整備局が推進しています。
(中国地方では44カ所目・県内では33カ所目の認定)
 
     キャチフレーズは
 ~中国路 歩いて・感じて・伝えたい~
 「かんなべ浪漫街道」のHPアドレス
 写真:神辺本陣 神辺観光協会HPから
   No.122 [2017.8]
菅茶山先生191回忌 墓参のつどい

今年も地元こども会がお参り

 
  8月13日、茶山先生191回忌当日早朝、鵜野会長以下役員12名と地元子ども会員11名が菅茶山先生の墓所に集合しました。
菅茶山先生の大好きな子どもたちとのコラボは今年で4年連続になります。

 汗を拭きながら、皆でお墓の周辺の落葉をかき寄せたり、雑草を削るなど清掃作業を行ないました。
その後、参加者一人ひとりが墓前に線香を供え,江戸後期神辺の偉人の冥福を祈りました。

 菅茶山顕彰会では、再来年2020年桃の節句に、菅茶山先生生誕270年記念事業 朗読劇「梅花の契り~茶山と山陽」(藤井登美子脚本・演出)の上演を予定しています。

 子ども会代表黒瀬陽菜さんから、感想文を頂きました。
 
 菅茶山先生のお墓参りに行って
                        福山市立神辺小学校六年  黒瀬 陽菜さん

 今日、8月13日は菅茶山先生の命日でした。
菅茶山先生のお墓参りに行って家族全員で線香をあげて手を合わせました。

そこで菅茶山顕彰会の方から菅茶山先生について色々な事を教えていただきました。
菅茶山先生は江戸時代廉塾を開いて生徒を教育していましたが、貧しくて塾に通えない人にも
塾の家事をしながら、平等に学問を学べるようにしました。

そんな風に他の人の事が考えられる菅茶山先生はすごく心のやさしい人だと思いました。
私も菅茶山先生のように勉強をがんばったり、人にやさしくしたりしたいと思いました。 
  
   
   No.121 [2017.7]

菅茶山学習会 藤井登美子氏を講師に 

 菅茶山・平田玉蘊・頼山陽 のを学ぶ 

 
 7月15日、本顕彰会主催の学習会が菅茶山記念館のロビーで開催されました。
今回は「茶山を取り巻く人々」シリーズ第2回目ですが、藤井登美子先生が玉蘊を話されるとあって、会場は満席。とくに女性の出席が目立ちました。

 菅茶山のエピソードや頼山陽の一途な生き方も聞きごたえがありましたが、、

頼山陽が茶山や親の期待を裏切って廉塾から京に出奔、夫婦約束していた玉蘊は母・妹を伴い後を追ったが、恋は実らず尾道に戻る。
失意と世間の非難で苦境に立たされた玉蘊が、事情に詳しい茶山、賴一家、地元の豪商橋本吉兵衛などの強力な庇護により、画業に専念し、近世史上に名を残す女流画家に成長して行く。
という物語に一同暑さを忘れ聞き惚れました。

 出席者からは、『茶山の読み方は、「チャザン」ではなく 「サザン」と読まないのか』とか、「郷土の歴史をもっと全国に発信しよう、NHK大河ドラマ採用も夢ではない」などの発言があり、学習会らしい盛り上がりとなりました。 *注記:茶山の読み方

 配布資料「菅茶山エピソード」について、藤井先生より、要旨を頂きました。

菅茶山のエピソード 要旨のみ

① 青年時代 

     天明元年、通算6回目の京都遊学を終え神辺に帰省。妻を娶り、私塾を開設する

決心をする。南方に連なる黄葉山にちなみ、塾を「黄葉夕陽村舎」と命名。

     郷土愛を心の支柱として、制度的な弱者である民衆たちに「学の種」を撒くこ

とで、低迷した神辺の文化を高めようとする。

    「天下は一人の天下に非ず 公の天下也」これは孟子の文言だが、茶山は共鳴し

ていたようで、藩の招聘にも長年応じることなく、民間の処士として生涯を貫

いた、いわば民主主義の先駆者だった。

 ② 塾の経営 

生活費、書物費を取るのみで月謝は取らない。貧しい者は家事を手伝わせて扶

助した。さりながら塾の経営手腕は優れていた。必要経費は茶山の自前や藩か

らの扶持米を貯めて塾田を購入し、それらが寛政八年には七反余、文政三年は

三町余、郷校となった後は藩からの利米を山林田畑の購入に充てて九町歩にも

達する。見事な自給自足経営だった。 

③ 五代藩主 阿部正精との関係 

四代正倫とは一線を画していたが、若くして茶山を高く評価した正精には心を

開いたようだ。二度も江戸へ招聘され、「福山志料」編纂を命じられる。 

 ④ 頼山陽との関係 

無二の親友頼春水が、一人息子の頼山陽のことで困り果てているの知り、

茶山自身もよき後継者を求めていたことから、廉塾の都講として引き取ること

を決意。しかし結果は裏目に出て、わずか1年余りの後、山陽は廉塾の学生を

引き抜き、尾道の平田玉蘊を誘って京へと強引に去って行った。

ところが、山陽の方も意に反して、京の学者たちからの凄まじい排斥の大合唱

に晒される。「2度目の脱藩」で「追い打ちの刑」相当だというのだ。

山陽に泣きつかれ、不本意ながらも茶山は事後処理に追われることになる。

 その一つが玉蘊への対応だ。京で激しい非難を受けた山陽は結婚どころではなく、

玉蘊母子を尾道に追い返した。「男に振られてのこのこ舞い戻ってきた、ふしだ

らな女」の烙印を押された玉蘊は社会から排斥され、絵描きとしての生活をも脅

かされる。その苦境に手を差し伸べたのも茶山であった。 

⑤ 茶山の功績

     「公の天下なり」封建制度の最中にあって民主主義の思想を胚胎していた。

     民衆には教育の機会が与えられていなかったが「学種」の思想で喚起した。

     社会福祉の原点である「義倉」の設立に多大な功績があった。


   
 リンク  「黄葉だより」・・・学習会の詳細
      筆のしずく「平田玉蘊」
      会報24号「山陽と玉蘊 結ばれぬ恋の行方」
      
   
 藤井登美子先生 会場風景 
  No.120 [2017.6]

国重文「菅茶山関係資料」常設展示へ

広島県立歴史博物館 来年度計画 

 6月9日付「中国新聞」は、来年度、県立歴史博物館が「菅茶山関係資料」常設展示室を設置することを報らせました。

 当該資料は、平成7年、菅茶山の子孫、菅好雄氏が寄贈された茶山存生中のコレクション「黄葉夕陽文庫」の中から、県博学芸員などによる20年に亘る資料整理、研究調査を経て、漢詩集の草稿、日記類、典籍類、書状類、茶山に贈られた書画・器具類など5,369点が、平成26年、国重要文化財に指定されました。

それを機に、県博や菅茶山記念館(神辺)などで特別展示会や講演会が頻繁に開催されてきましたが、これからは県博に行けばいつでも観ることができるようになります。

 菅茶山顕彰会の鵜野謙二会長は「常設展示は悲願。いつ訪れても茶山の功績が分かるようになり、うれしい」と話した。

 国特別史跡「廉塾」から県博へ引き継がれた掛け替えのない文化財、資料庫に眠らせたままでなく茶翁の為人そのままに、日常的にできるだけ多くの人々との接触を通じ、故郷の偉人の業績を次世代の手本にしてもらいたいものです。

先年、県博分館としてリニューアルオープンした賴山陽史跡資料館(広島市中区袋町)ともども、師弟同行の行脚も期待大です。    
                        
 
県博所蔵の菅茶山図 
 
 No.119 [2017.6]

廉塾庭茶山ポエム

ー第1回茶山ポエム アート&ミュージック コンクール発表―

   
 今春最後の日曜日5月28日は五月晴れ、茶山ポエム神辺創成の会主催、菅茶山顕彰会共催の花祭りが行われた。

広場では、コンクール入選曲「天狗松/山寺の和尚さん」が作曲者の野崎悟良さんがギター弾き語りで発表された。

西の花畑には、可憐な草花の中に入選したポエムアート達が展示され、多くの来訪者を魅了した。

また、くすのきの木陰にはオープンカフェがあり、飲食を楽しんでいました。

 
                   
   
 野崎悟良さんのギター弾き語り 木陰に憩う来訪者 
   
 茶山ポエム アウトドアー美術展   オープンカフェ

 

 No.118 [2017.5]

菅茶山顕彰会総会記念講演(要旨)

ー「菅茶山と廉塾」―新たな「廉塾」像―

  5月12日(金) 開催の菅茶山顕彰会総会終了後、恒例の記念講演会が行われました。

 神辺の郷土歴史家として名高い菅波哲郎氏が「菅茶山と廉塾」をテーマに話されました。

 これまで、「菅茶山先生行状記」(賴山陽)や「菅茶山」(富士川英郎)で定説となっていた 「廉塾像」について、 
茶山詩の内容を始め、その後発見された資料を元に再検討の結果を話された。
                   続きを読む
 
 
 
No.117 [2017.5]

平成29年度 菅茶山顕彰会総会

5月12日(金)神辺商工文化センター

 恒例の年次総会が開催され、上程どおり承認されました。
  1.平成28年度事業報告&会計報告
  2.平成29年度事業計画案&予算案
  3.役員変更
  4.その他  ・廉塾をドローンで空撮したDVDの上映など

 なお新年度の事業計画の概要は「行事連絡」に記載してあります。
 総会終了後、記念講演が行われました。講演内容はニュースno118号に記載します。

   演題 新たな「廉塾」像-再検討の要因とその結果―
   講師 元広島県立歴史博物館副館長
        菅 波 哲 郎 氏

         鵜野会長開会挨拶







                                 
No.116 [2017.3]
朗読劇「草魂の賦」公演(続き)
藤井先生から感謝のお手紙  
 小説『草魂の賦』の作者で劇の演出をされた藤井登美子先生にお願いして、コメントを頂きました。
 朗読劇「草魂の賦」の上演が無事に終了いたしました。
 素人ばかりですから、果たしてお客さまに来ていただけるだろうかと、私どもは大変心配しておりました。ところが、当日は800名収容の大ホールに補助席を入れても足りず、立ち見や階段に腰を下ろして鑑賞していただくという、まったく想定外の事態となりました。
観客の皆さまには真に申し訳ない次第ですが、私たち関係者にとりましては望外の喜びでありました。
 演出担当の私が最も心がけたことは「素人集団の私たちが、未熟な芸でお客様方の鑑賞に堪えうるには、唯一自分たちの情熱しかない。下手でもいいから必死な想いを伝えよう!」ということでした。それは出演者一同が見事に表現してくれたと存じます。後ほど皆さまから頂戴した温かい賞賛と励ましのお言葉に、私たちは感動と感涙にむせんでおります。
1000名を超した観客の皆さま、ロビーのテレビ中継で我慢していただいたり、駐車スペースがなくてお帰りになられた方々、そして主催して下さった神辺ふるさと会の皆さま、ほんとうに有り難うございました。
 生涯の熱い思い出となる経験を糧として、今後は2019年菅茶山生誕祭に向けて、魅力ある朗読劇の姿を模索してまいります。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
                       朗読劇「草魂の賦」上演の会代表  藤井登美子
 

フィナーレ 花束贈呈 
    

 
著書 草魂の賦

  No.115 [2017.3]
朗読劇「草魂の賦」公演


『備陽六郡志』を書いた宮原直倁(なおゆき)物語 


 2月25日 神辺文化会館大ホールにて、神辺ふるさと会主催の朗読劇が、超満員の観客に深い感銘を与えました。この劇は『備陽六郡志』を書いた宮原直倁と福山藩「明和の百姓一揆」の物語で、小説『草魂の賦』の作者藤井登美子さん自身が演出されました。
 出演者は福山市立大学演劇部、道上黄門一座並びに地元有志のみなさんで、練習を重ねた舞台は朗読劇とは思えない迫力のあるものでした。
フィナーレでは藤井登美子さんに花束が贈られ、お礼のご挨拶には場内割れんばかりの拍手でした。
 なお、宮原直倁が遺した「備陽六郡志」は、その約30年後に菅茶山によってまとめられた『福山志料』の編纂に大きな影響を与えたと言われています。

 ポスター     

 オープニング
  草笛演奏
 高橋孝一さん

       
   フィナーレ
      
  No.114 [2017.3]
 
菅茶山顕彰会会報を発刊

耐雪梅花麗 カープ優勝を祝う

 毎年3月に発行している会報「第27号」を発刊した。菅茶山関連の寄稿論文、茶山ポエム、黄葉だより(神辺の歴史・文化活動)、当会の活動状況などがB5判20頁の小冊子に掲載してあります

 本号では、中国から福山大学孔子学院に招聘された蒋 春紅先生の寄稿文や当会会長の鵜野 謙二さんの巻頭言や編集者上 泰二さんの「雪に耐えて梅花麗し」など見所が多くあります。

 会報は、顕彰会会員のほか福山市内の図書館や神辺町内の公民館・学校などの関係先に配布しました。入手ご希望の方は、菅茶山記念館でも配布しております。(配布完了の場合はご容赦ください)
 
   
{リンク}   記事紹介
   1 第27号発刊に寄せて 会報編集部
   
   2 菅茶山辞世の詩歌に想う 鵜野 謙二  
   
   3 江戸後期の福山藩儒学教育について 蒋 春紅
   
   4 雪に耐えて梅花麗し 上 泰二
   
 
 
  No.113 [2017.1]
 

2016年度 茶山ポエム絵画展・授賞式

児童の絵に菅茶山の詩心を想う

 小正月の15日()菅茶山記念館において第24回茶山ポエム絵画展の授賞式が行われました。最優秀賞・優秀賞を受賞した子ども達の代表14名が、多数の出席者のみなさんから賞賛されました。
 今回は近隣の幼稚園・保育所4園から128点、小学校8校から2,517点、中学校6校から332点、合計2,977点の出品があり、最優秀賞8点、優秀賞121点、入選471点、合計600点が選ばれました。

本年度から新しく審査委員長を務められた神辺美術協会理事長の徳永恂子さんは「素直な気持ちで、自分なりに描くことが大切です」と話されました。

受賞者の幼稚園児はインタビューで「家族と見たホタルがきれいだったから描いた。ポスターになってうれしい」などと話しました。 

記念館での展示は2月5日までとなっていますが、その後は、受賞作品の一部はかんなべ街並み格子戸展(5月、10月)、町内医院・病院展示(各1枚)、福山市役所ロビー展(10月)などへの展示が予定されております。

なお、菅茶山記念館-福山市ホームページにも掲載してあります。

 
授賞式の様子
  ポスター
 「雪の日」を見る親子
 
茶山ポエム保存表 
  No130~113
2017/1~2017/12   茶山ポエム絵画展~朗読劇まで
No112~99 2016/1~2016/12  会報26号発刊~研修旅行まで
No.98~76  2013/1~2016/2 茶山ゆかりの地訪問会まで
No.75~56  2009/1~2013/12   菅茶山生誕265年祭まで 
No.55~22  2004/1~2008/12   菅茶山生誕260年祭まで  
No.21~01   2001/8~2003/12  菅茶山生誕255年祭まで