菅茶山顕彰会と菅茶山に関連するニュースをお知らせします 顕彰会ニュース保存版(リンク) |
菅茶山新報トップ |
⇒ NO156 |
No.155〔2018.12〕 菅茶山生誕270年記念福山市民朗読劇 「梅花の契り」ポスター完成 入場券の販売を開始 |
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菅茶山と頼山陽との師弟縁を劇にした朗読劇「梅花の契り」のポスター・チラシ・チケットが完成し、PR活動・チケット販売を開始しました。(朗読劇の作・演出は作家藤井登美子さん) 開催日時・場所は、来年3月2日(土) 14:00開演、福山市神辺文化会館大ホールです。 チケットは、 神辺文化会館窓口、菅茶山顕彰会などで販売(500円)を始めました。 来場をお願いいたします。 |
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No.154〔2018.12〕 茶山ポエムの歌等 |
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11月23日(金・祝日)神辺文化会館にて、神辺町内の小・中・高等学校生徒、PTAコーラスなど24団体が出演する秋の伝統行事「神辺音楽祭」が行われました。 神辺小学校からは、6年生(93名)が「茶山ポエムの歌」(作詞作曲 中山善照)と「小さな勇気」を歌いました。 中条小学校PTAコーラス(35名)の皆さんは、菅茶山の漢詩を訳詩した「寒水寺に登る道で」を歌いました。(訳詩 佐々木龍三郎、作曲 石橋元嗣、編曲 奥野純子) 神辺小学校6年生の歌声♪「茶山ポエムの歌」♪ 神辺小学校の掲載許可済 2018.12 関連資料 茶山賛歌リンク |
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♪茶山ポエムの歌 1.江戸の昔の神辺は 菜の花咲くと見えてくる 茶山先生 野道を散歩 蝶を追いかけついていく 蝶の行く先 花いっぱい 茶山先生 蝶と行く {CHAZAN POEM CHAZAN POEM 茶山ポエムを歌おうよ} |
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2.江戸の昔の神辺は 柳の風に見えてくる 茶山先生すだれを上げた ツバメが家に入れるように 軒先高くすだれを上げた 茶山先生 やさしいね {くりかえし} |
3.江戸の昔の神辺は ススキの向こうに見えてくる 茶山先生 子供と月見 砂に囲った川辺の水を 子供かきまぜ 月影ゆれる 茶山先生 うれしそう {くりかえし} |
4.江戸の昔の神辺は 霜降る冬に見えてくる 茶山先生 とし七十五 川や山にゃあまた春来うに 髪ゃ短こうなるばあじゃ 茶山先生 頭をなでる {くりかえし} |
No.153〔2018.12〕 菅茶山生誕270年祭 11月10日(土) 神辺文化会館にて開催 |
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今年は菅茶山が生まれて270年にあたることから、菅茶山顕彰会を中心に「生誕270年祭実行委員会」をつくり、各種の記念事業を行っていますが、そのメイン行事である記念祭を開催しました。 秋晴れの日、福山市神辺文化会館小ホールにて、来賓(約30名)、一般来場者、顕彰会会員など約180名が出席し、午後1時から記念式典が始まりました。 まず、顕彰会代表と来賓により菅茶山肖像に献花が行われました。 続いて、実行委員長の鵜野謙二(菅茶山顕彰会会長)が式辞を述べ、菅茶山は郷土が生んだ教育・文化の巨星であり、宝であると遺徳を称えました。来賓代表からは菅茶山を称え顕彰活動を励ます祝辞をいただきました。 式典に続き、錦城流神辺支部の皆様により詩吟・詩舞が演じられ、菅茶山の漢詩が披露されました。詩吟・詩舞が、茶山ポエム絵画や学校教育(素読)と同じように、茶山文化として神辺に息づいていることを感じさせるものでした。 記念講演では、広島県立歴史博物館主任学芸員の岡野将士さんから「地方時代の象徴・菅茶山」と題したお話がありました。 時代背景を説きながら、廉塾経営をライフワークとした茶山を紹介されました。 故郷で一生を過ごし、学種を育て、全国の学者や文化人とネットワークをつくり、その結節点として福山藩神辺宿の名を全国に知らしめた茶山こそ「地方時代の象徴」にふさわしいと気付かされました。 なお、会館ロビーでは「茶山ポエム絵画・イラスト」が展示され、受付では「菅茶山顕彰会会報復刻版」など茶山関連の書籍が販売されました。 このポスターは、ニュースno146号に掲載 式典を報じる井原放送 (ムービー) |
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受付ロビー風景 |
会場舞台 |
献花 |
式辞 鵜野会長 |
詩吟朗詠 |
詩舞 |
記念講演 岡野さん |
茶山ポエム イラスト展 |
No.152〔2018.11〕 歯医者さんにポエム絵画展示 深安地区歯科医院7軒の待合室に 今年も行いました。 |
待合室に「雪の日」の絵 |
ご協力いただいたのは次の8歯科医院です。 片山歯科医院、きたこが歯科医院、高橋歯科医院、高橋歯科クリニック、鳥枝歯科医院、 HARVEST DENTAL CLIMIC、道上歯科医院、横山歯科医院 |
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No.151〔2018.11〕 ふくやま書道美術館 特集展示 菅茶山生誕270年記念 |
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11月1日から12月16日までエフピコRIM「ふくやま書道美術館」において、特集陳列「生誕270年 菅茶山」が行われています。 当館所蔵の遺墨の中から「黄葉夕陽村舎詩」に収録される自詠の漢詩を揮毫した作品を中心に24点が公開されている。 入口横の特別展示室の全面に菅茶山自筆の書が並び、展示ケースには、「酒人某出扇索書」の扇子、茶山の使った墨・硯などが展示され、見ごたえ十分です。 ポスターの「味無其乎淡」(菅茶山筆)とは(ポスター記載) 老子の一節「淡乎其無味」を一行に揮毫した額字で、 (道は言葉にすると)非常に淡白で、深い味わいが感じられず見過ごされてしまうものである。 *関連記事 黄葉だより |
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美術館入口の看板 |
展示室 | 展示室 |
No.150〔2018.10〕 第18回神辺宿・歴史まつり |
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10月21日(日) 恒例の“神辺宿歴史まつり”が、本陣~廉塾を中心に開催されました。 さわやかな秋晴れに恵まれたこともあって、近世山陽道は大勢の人々で賑わいました。 |
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菅茶山顕彰会は、19日~22日の間、七日市~三日市通りで格子戸の ある町家にご協力いただき、「茶山ポエム絵画優秀作品70点」を展示し祭りに彩をそえました。 廉塾では、講堂や中庭の見学、広場ではコンサート&ギターの演奏会、「廉塾ふれ愛ボランティア絆の会」が”秋の収穫祭”を出店し「うづみ御膳」などを販売しました。 本陣では、本陣見学、軽トラック市場、踊り、町家見学などが催され、祭りを盛り上げました。. |
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No.149〔2018.10〕 ~なぜ重要文化財に指定されたか~ |
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菅茶山記念館で開催中の「茶山生誕270年記念遺墨展」関連の行事として、 10月21日、同館ロビーで西村直城氏(広島県歴史民俗資料館学芸課長)による講演会が開催されました。 西村氏は当時県歴史博物館に在籍され、重要文化財指定に尽力された方で、その経緯・苦労話などに満員の聴衆は熱心に耳を傾けました。 |
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講演要旨は「黄葉だより」をご覧下さい。リンク | |
関連記事:会報ニュース No.145 |
No.148〔2018.10〕 菅茶山顕彰会会報 復刻版 完成 福山市役所でプレスリリース |
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菅茶山生誕270年記念事業として編集していた復刻版の印刷が終わり、17日福山市役所にて、報道陣に公開しました。 各社の記事は、把握したところでは、下記のものです。 この復刻版は、会報創刊号から20号までのコピーと菅茶山に関する資料の付録とで構成され、B5版、272ページの本です。 編集長の上泰二さんからは、1年間にわたる編集経緯を説明し 「地方創生の先駆者とも称される菅茶山先生研究のよすがになれば 幸いです」とコメントしました。 復刻版は、11月10日の菅茶山生誕270年記念式典から配布を始め公的機関、図書館、公民館、地元の学校、顕彰会会員などに贈呈されます。 なお、HP「菅茶山新報」には、復刻版と最新号の28号までの電子版を掲載しています。 リンク:会報復刻版、会報電子版 復刻版が見られます。 |
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産経、中国、毎日、読売 朝日、山陽 |
会報復刻版編集会(欠席者あり) |
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No.147〔2018.10〕 「茶山ポエム絵画」を紹介 県立歴史博物館にロビーに展示 |
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既報の通り、10月12日(金)から県博に「近世文化展示室」が新設され、「菅茶山の世界」が公開されています。 同館の1階ロビーには、この関連行事として、「茶山ポエム絵画」が展示されています。 絵画は、2017年度優秀作品10点です。 絵画ごとに漢詩/解説/現代詩(ポエム)が貼られ、はじめての方にも、十分興味をもたれるものです。 関連記事:ニュースNO144号 黄葉だより国重文「菅茶山関係資料」順次公開 |
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No.146〔2018.10〕 菅茶山生誕270年祭ポスター完成 チラシとセットで配布開始 |
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菅茶山顕彰会は、11月10日(土) 13:00~ 神辺文化会館で開催する「菅茶山生誕270年祭」記念講演 記念式典のポスターとチラシを作成しました。 神辺町内をメインに、ポスター掲示とチラシ回覧を関係先にお願いしています。 特にチラシについては、神辺町内の全戸に回覧いただき、行事への関心と参加を呼びかけています。 右はチラシですが、ポスターもほぼ同じデザインです。 (トップページの下段にも掲載しています) |
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No.145〔2018.10〕 茶山生誕270年記念遺墨展 菅茶山記念館で 10月11日から |
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[記念館のポスターから] ーふるさとを見つめてー 菅茶山生誕270年の記念展として、 今尚人々に親しまれている茶山の詩(作品)とともに、 茶山にまつわる地域の来歴などを紹介します。 あらためてふるさとを見つめる機会となれば幸いです。 ポスターに記載の漢詩は、『御領山大石歌」菅茶山書です。 関連記事:黄葉だより リンク:筆のしずく「御領山大石歌」 記念講演会 「菅茶山関係資料ーなぜ重要文化財に指定されたのかー」 10月21日(日)13:30~ 菅茶山記念館 講師:西村直城さん(県立歴史民俗資料館学芸課長) 参加申込:10月2日~19日に、記念館まで *ギャラリーコンサートもあります。 リンク:「黄葉だより」講演会報告 |
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No.144〔2018.10〕 県立歴史博物館に「菅茶山の世界」を展示 ロビーに「茶山ポエム絵画」を展示 |
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福山市にある広島県立歴史博物館では、 館内の改修により「近世文化展示室」を新設し、館所蔵の重要文化財「菅茶山関係資料」を常設展示することになりました。 10月12日(金)から公開され、。初回は「菅茶山の世界」をテーマに展示されます。 (2ヶ月ごとに展示替えされます) なお、この関連行事として、同館ロビーに「茶山ポエム絵画」が展示されます。お立ち寄り下さい。 県博のポスターは、HPトップページ下段に掲示しています。 関連記事:行事連絡 |
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No.143〔2018.9〕 県史跡「菅茶山の墓」の案内板設置 この機会に 墓参をお勧めします |
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先般、神辺町観光協会は茶山墓域の入口に案内板を設置しました。 国道313号から帰谷の路に入ると、民家のブロック塀に掲示してあります。今までは、古い石柱の案内でしたので、訪れる人に分かりやすくなりました。 なお反対のブロック塀には、直進すると「神辺民俗歴史資料館」との案内板があります。 「菅茶山の墓」関連リンク:菅茶山の墓 菅茶山墓地配置図 |
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No.142〔2018.9〕 伊能忠敬の測量に関わった郷土の人々 菅茶山記念館 夏の特設展 会期~10月8日まで |
日本地図作成のため、全国を測量して回っていた伊能忠敬の測量隊に郷土出身の箱田良助と松井沢次が参加していました。2人の参加した第七次測量(九州・中山道・山陽道)が、当地に来た時には、茶山も忠敬と初対面し、その後交流を続けました。 なお、良助はその後も測量隊に従事し、地図完成に大きく貢献しました。 国宝「伊能忠敬測量日記」の当地関係部分や手紙類のパネル展示があり、現物では、「杖先羅針」(傾斜地などに立て方位を測定する道具)など近年神辺で発見された珍しい測量道具などが展示されています。 なお、広島県立歴史博物館で開催中の企画展「世界を驚かせた日本人の地図づくり」をあわせて見学すれば、一層興味が沸くと評判です。 |
*箱田良助 伊能忠敬の内弟子 (箱田村庄屋細川園右衛門次男) 榎本武揚の父 *松井沢次 天文方下役坂部眞兵衛供侍 (西中条村庄屋松井弥次兵衛次男) |
詳細記事:「黄葉だより」 関連記事:会報26号「箱田良助 |
No.141〔2018.8〕 菅茶山命日 墓参のつどい 没後191年忌 (1827年8月13日80歳) |
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記録的な猛暑の衰えない8月13日 菅茶山墓地にて、菅茶山顕彰会役員と地元の帰南子ども会の皆さんにより、墓前祭が行われました。まずは墓地の掃除をしました。 7月豪雨により、山側の土砂が墓地へ流入していましたが、軽微な被害と見受けられました。 墓前祭では、菅家墓地全体の説明があり、廉塾塾生や杜氏など一族以外の墓も祭られていることを学びました。終わりに「わが茶山先生」(作詞・辻みつる、作曲・八丈けい)を合唱しました。 後日、こども会の小林君から、感想文をいただきました。 |
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リンク:菅茶山墓地配置図、 菅茶山系譜 、 「わが茶山先生」 |
菅茶山先生のお墓参り 福山市立神辺小学校6年 小林 伸輝 8月13日は菅茶山先生の命日なので菅茶山先生のお墓参りに行って来ました。今年は生誕270年目の節目の年でした。 今回も菅茶山顕彰会の方からたくさんのことを教えていただきました。 今年はこれまで分らなかった人の墓が2つも分ったそうです。 菅茶山先生は江戸時代に廉塾を開いて生徒に学問を教えていましたが、貧しくて塾に通えない人にも塾の家事をしながら、平等に勉強できるようにしました。 菅茶山先生は、当時ではとても長生きで80歳まで生きました。 お墓参りでは「わが茶山先生」という歌も歌いました。とても心に残る長い歌でした。最後に参加者一人ひとりが墓前に線香を供えました。 僕はこの墓参りに来て4回目です。毎年、毎年、神辺町が誇る菅茶山先生に墓参りができたり、新しい事実が発見されたりして、とてもうれしいです。 僕もこの菅茶山先生を見習って,勉強を一生懸命にがんばったり、どんな人でも差別せず、大切に、優しく接して行きたいと思います。 |
No.140〔2018.7〕 廉塾床下浸水 ー西日本豪雨で神辺宿一帯が水びたし― |
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7月6日からの記録的な大雨により、7日の朝には旧山陽道の七日市~三日市通りは一面冠水し、各家にも浸水する被害に見舞われました。 廉塾、神辺本陣も床下30cm程度泥水が流入したが、夕方までには地上の水は引き、水に浸かった家財道具、植物などの被害がある一方、住居部分には大きな被害はなかったようです。写真は、水が少し引いた時点のもので、壁には水跡が見られます。 12日には、枝廣福山市長、榊原市会議員、市職員が廉塾と本陣に来られ、廉塾では鵜野会長が屋内外の被害状況をを細かく案内しました。 14日には、猛暑の中、地元の「ふれ愛絆の会」の皆さんが、畳を上げたり、流入物の後片付け等をされました。 関連記事:黄葉だより リンク |
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7/7日門から |
7/7日畑・南寮 |
7/7日講堂入口 |
7/12日市長視察 |
No.139〔2018.5〕 ハワイ・マウイ訪問団が廉塾見学 ー福山バラ祭りに出席の後、神辺を訪問― |
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福山市と親善友好都市提携の米ハワイ州マウイ郡のアラン・アラカワ郡長を団長とする一行が、5月19日榊原市会議員の案内で、神辺を親善訪問されました。 新緑のまぶしい廉塾と地酒‘天寶一’の村上酒造を見聞され、日本文化を楽しまれました。 廉塾往問録 リンク |
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No.138[2018.5〕 平成30年度 菅茶山顕彰会総会 ー記念講演:朗読劇『梅花の契り」上演について― |
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5月18日(金)神辺商工文化センターにおいて、恒例の年次総会が開催され上程どおり承認されました。 1.平成29年度事業報告&決算報告 2.平成30年度事業計画案&予算案 3.菅茶山生誕270年記念行事 4.その他(役員交代、会員への依頼など) 冒頭 鵜野会長から「今年は、菅茶山生誕270年の節目の年にあたり、実行委員会を つくり、記念行事の準備を進めています。皆様の行事への参加と協力をお願いする。」 と挨拶がありました。 総会終了後、記念講演が行われました。 演題 朗読劇「梅花の契り」上演について 講師 歴史小説家 藤井登美子 先生 総会および講演の概要については、総会記録(リンク)をご覧下さい。 なお新年度の事業計画の概要は「行事連絡」に記載してあります。 |
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鵜野会長 | 藤井先生 |
No.137 [2018.5〕 茶山ポエムハイク~府中編~ 茶山ゆかりの石州街道を往く |
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4月28日、絶好の行楽日和、菅茶山記念館主催の茶山ポエムハイクが催行されました。 第35回目のこの日は石州街道の古い町並みが残る府中市。定員を超える参加者25名がJR府中駅に集合。 記念館矢田笑美子氏と地元VGの案内で、まずは日本一の石灯籠を見学しました。 次いで茶山詩「羽中」ゆかりの舞台・府中八幡神社、近くの首無地蔵の上に祀られている大戸直純の墓(菅茶山撰文・賴春風書)など、急な坂道を含む約6KMの行程を足取りも軽やかにウオーキングしました。 大戸家の庭で芳香を漂わせていた老梅、頼春水が名付けて「剰馥梅」は、古死した巨樹の根幹のみが、栄華を識る人々によって保存処理され、JA福山市府中中央支店で在りし日の文雅の集いを今に偲ばせていました。 「剰馥梅」を商品名にして繁盛した老菓子舗も世代交代している。 ご褒美に、その昔多くの著名な政治家や文人が訪れたその名も「恋しき」旅館(国登録有形文化財・建造物)で昼食。名残を惜しみながら、お互いに今秋の再会を約して解散しました。 今回は行きませんでしたが、街道出口の「龍田川」に架かる三室橋を渡り、川沿いの道を上って行くと、道端に小さな公園に茶山詩碑「荒谷即事」が建立されています。 寛政五年(1793)茶山46歳が父樗平の三回忌を済ませ、服喪中に断っていた詩作を再開、「羽中」・「荒谷即事」を詠みました。 *大戸直純:出口村の庄屋。私塾「楽群館」開設者。 頼山陽や菅茶山とも親交があった社会事業家。社倉を創設した。 河相周兵衛の設立した福山義倉にも出資した。 寛延3年生まれ。直純の子は大戸士章 *茶山漢詩等は「黄葉だより2018」茶山ポエムハイク を ご参照ください *ハイキングの写真は、菅茶山記念館提供 |
石州街道 |
羽中の常夜灯 |
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「荒谷即事」石碑 |
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No.136 [2018.5〕 春の町並み格子戸展 廉塾から神辺本陣まで 茶山ポエム絵画を展示 |
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廉塾の塀に 飾り付け | 春光に恵まれたGW後半の5月3日~7日神辺宿で賑わった街道沿いに 恒例どおり茶山ポエム絵画約70点を展示しました。 顕彰会会員が、数日前に大切に額入れした「ポエム絵画」を 3日民家の格子戸に飾り付けしてゆきました。 絵のそばに、竹筒に入れた花を添えてくださる家もあり、絵が引き立ち、観る人への心遣いを感じます。 下の3枚の写真は、5日こどもの日の廉塾でのスナップです。 東京から来たという若者2人組は、山陽道を歩いて旅する途中で廉塾の木陰で一休みして行きました。 |
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菅茶山顕彰会は、 ポエム絵画展を順次開催する予定です。 8月 深安地区医院 待合室展 9月 福山市役所 1階ロビー展 10月 秋季格子戸展 11月 深安地区歯科 医院待合室展 その他 |
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茶山ポエムの紹介は、「茶山ポエム絵画」をリンク下さい。 |
No.135 [2018.4〕 茶山ゆかりの地 春爛熳 丁谷梅林&明正寺桜 |
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春が駆け足で移りゆき、季節の花も梅から桜、桃へと衣替えしています。 地元紙が、神辺町にある茶山ゆかりの地 丁谷(ようろだに)梅林(川南)と明正寺(上御領)を記事にしています。 丁谷梅林は茶山・山陽が最後の別れとなる酒杯を交わしたとされる場所で、本会報第26号の巻頭言に詳しく、来春3月2日開催予定の朗読劇「梅花の契り」(菅茶山顕彰会主催)の舞台でもあります。 約30アール、200本の梅林、地元の柏田博晴さんなどによる下刈りなど勤労奉仕で、爛春を迎えています。 ・・・山陽新聞(3月16日付) |
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明正寺(藤間祐淳住職)は茶山が祐教上人の求めに応じ詠んだ「囲い松」で有名です。・・・詩は下記しています。 松は40年前に枯れ、同じ境内にあるヒガンザクラが今ほぼ満開となりました。(3月29日現在) その桜は樹齢100年以上と云われる身の丈約10㍍の巨櫻ですが、 毎日、日没から午前零時までスポットライトを浴びています。 ・・・中国新聞(3月19日付) |
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祐教上人索偃松詩 菅 茶山 四山擧目皆松樹 四山 目を擧れば皆松樹 君家松樹何獨著 君が家の松樹何ぞ獨り著はる 縈蟠非是尋常種 縈蟠 是れ尋常の種に非ず 如虎如龍奇状具 虎の如く龍の如く奇状具はる 如今緇流日蕃滋 如今 緇流 日々に蕃滋 君輩何獨取聲譽 君が輩 何ぞ獨り聲譽を取る 平生心将静者論 平生 心静かなる者と論ぜんとす 自有美材令人慕 自ら美材の人を慕はしむる有り 時尚争學説法工 時尚 争ひ學ぶ説法の工 榮願只在叙釧叢 榮願 只叙釧に叢るに在り 苟能培養證眞果 苟も能く培養の眞果を證せば 殊異何愧君家松 殊異 何ぞ愧じん君が家の松 (大意)四方の山々を見上げれば、どこにも松樹が生えている。何故か君の家にも松が一本ある。 |
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まるでとぐろ(縈蟠)を巻いているようなその枝ぶりは尋常の種類ではない。虎とも龍とも見える風変わりな姿をしている。 今日、君は僧侶(緇流)として日々繁栄の一途を辿っている。 どうして自分独りだけでその栄誉を得たと言えようか。 平素、よく心静かな人たちと論議に務めている。 良木は自然に人を惹きつける。流行を競って説法を学んだり、名誉や名声を願うのは、安易に高価な簪・腕輪(叙釧)を集(叢)めるようなものである。 仮に他にそのような松を培養する者が出て来たとしても、天性の姿(眞果)を較べて見れば、君の家の松とは大いに異なるのだから、何を羞じることがあろうか。 |
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No.134 [2018.3〕 『菅波信道一代記』にみる神辺本陣の普請 福山市歴史文化基本構想講演会in神辺 |
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3月24日(土)神辺公民館において、福山市教育委員会主催の講演会がありました。 |
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柳川真由美先生 |
第1部は、柳川真由美先生(福山大学講師)から、神辺本陣の建物について、現存の建屋と文献の調査に基づく、興味深い話がありました。 菅波信道(*注)が行った普請は、主屋(酒店)、座敷蔵、本陣座敷(改築)、御成門の塀、庭など屋敷全体に及び、多くが現存しています。 建物は先祖と子孫をつなぐもので、「菅波家」を盛り立てて行くために必要なものと考えていたことがわかります。 『一代記』は、材料入手先や職人の事などまで書かれており、絵図も多く、当時の普請の様子や地域とのかかわりなどが良くわかる貴重なものです。 なお、この調査は、本陣の国史跡申請のためのものです。 (*注)菅波信道(1792~1868年) 神辺本陣を勤めた尾道屋菅波家11代当主 廉塾で菅茶山に学び、茶山の勧めで菅波家養子となる。 43歳の頃失明し、口述筆記により自叙伝『一代記』を残す。 |
第2部 福山市教育委員会 野村友規氏から、「福山市歴史文化基本構想とまちづくり」についての話がありました。 この基本構想は、「地域に存在する有形・無形のすべての文化財および周辺環境を調査・把握し、市民・地域を中心に民間団体・専門家・行政などが連携して、歴史文化を活かしたまちづくり・人づくりを目指す」ことを目標に、推進しているものです。 左図は、講演会ポスターから |
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No.133 [2018.3〕 菅茶山顕彰会会報 第28号発刊 菅茶山没後190年記念行事の報告など |
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会報は1988年(昭和63年)から毎年1回発行しています、今年3月に第28号が完成し、関係先への配布を始めました。なお会員へは総会案内に同封配布する予定です。 本号では、菅茶山関連の寄稿文や講演会報告あるいは当会の活動状況などを記載していますが、特に、菅茶山を学ぶ講座や講演会の記事が多いのが特徴です。 今年は菅茶山生誕270年記念の年、茶山の顕彰行事が更なる盛り上がることを期待されます。 記事の一部を「記事紹介」として、下記にリンクしています。 なお、顕彰会では、会報の「復刻版」編集、既発行会報の電子化(このHPに掲載)の作業を進めています。 *第28号発刊に寄せて(会報編集部) *電子保存版:会報第27号、会報第26号 *歴代会報の表紙(PDF) |
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会報は、寄稿論文、茶山ポエム、黄葉だより(神辺の歴史・文化活動)、などを編集し、毎年3月に発行しています。 配布先は、福山市内の図書館、公民館、学校などの関係先や顕彰会会員等ですが、菅茶山記念館ではも配布しておりますので、入手ご希望の方は、記念館へお出かけ下さい。 (配布完了の場合はご容赦ください) |
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記事紹介 (リンク)
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No.132 [2018.3〕 神辺城攻防物語 映像を駆使した講演会が聴衆を魅了 |
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神辺文化連盟芸能部主催の文化講演会が、2月23日 神辺文化会館で開催されました。 講師は、歴史小説家 藤井登美子氏です。 北の尼子、西の毛利の強大国に揺れる備後神辺城(村尾城)の攻防物語が、講師の流暢な語りと大型スクリーンに映された素晴らしい画像との相乗効果で、会場は熱い雰囲気に包まれました 藤井先生の講演に懸ける心意気が感じられる会でした。 |
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{講演録} 神辺城攻防物語は天文6年(1543年)からスタートします。 ときの神辺城主杉原理興(ただおき)と備中芳井城主藤井皓玄(こうげん)の肝胆相照らす盟友関係が説明され、次に登場人物の紹介です。登場人物には配役(俳優さん)を映像紹介しながら物語は進みます。 清廉で強さを感じる杉原理興役には大杉漣を、杉原理興と力を合わせ、備中・備後の発展に尽力する藤井皓玄(こうげん)役には草刈民雄を抜擢。 後に毛利と戦う群雄尼子晴久役には陣内孝則、そして、知略謀略で西の毛利王国を築く毛利元就役には平幹二郎と言うキャストを得て〝夢の大河ドラマ〟(?)が展開して行きます。 スクリーンには、月山富田城跡、郡山城々跡、毛利元就銅像等々、講師がご自分で取材された映像が随所で紹介され、理解も深まります。 素晴らしい画像は講演との相乗効果で、心に残る90分間でした。 最後に藤井先生は芭蕉の句、「夏草や兵どもが夢の跡」を紹介され、盛大な拍手のなか幕を閉じました。 |
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No.131 [2018.1〕 2017年度 茶山ポエム絵画展・授賞式 こども達から3000点の応募がありました |
1月13日(土) 菅茶山記念館において、第25回茶山ポエム絵画展の授賞式が行われました。 最優秀賞の8名および優秀賞を受賞した子ども達の代表が出席し、多数の来賓・出席者の前で表彰されました。 今年は、約3,000点の応募作品の中から、入賞作品602点(最優秀賞8点、優秀賞121点、入選473点)が選ばれ、記念館で展示されています。 展示会は2月4日(日)まで その後、受賞作品の一部はかんなべ街並み格子戸展(5月、10月)、町内医院・歯科院への展示、福山市役所ロビー展などが予定されております。 審査委員長を務められた神辺美術協会理事長の徳永恂子さんは「今回は新しいポエム詩を追加しましたので、どんな絵を描いてもらえるか楽しみにしていました。 |
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ポスターに選ばれた「夕日」(左の絵)を描いた中条小学校4年生の福島さんは、 「受賞して嬉しいです。夕日を眺めながら、ネコとウサギが話をしているイメージを書きました。この気持ちを大切にしたい。」 などと話しました 本年度の最優秀作品と作者は、茶山ポエム絵画の紹介2017年度に掲載しました。 茶山ポエムの概要・歴史については、茶山ポエムをご覧下さい。 |
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表彰状手渡し |
審査委員長の講話 |
受賞者代表の感想 |
展示絵を鑑賞 |
⇒no130 |